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習作:そよ風(建物のモデル)
2025年

建物は梅原麻紀の身近にあったもので、彼女にとっては子供時代を思い起こさせるようなものである。1990年代後半より、美術と建物のモデルのあいだにあるものが彼女の作品に取り入れられた。小さな作品としてのモデルは彼女自身の夢や他人の夢といった記憶と結びついている。2002年-03年の一年間に制作された作品は、虚構と現実のあいだにある建物のモデルの作品と写真シリーズであった。習作:そよ風(建物のモデル)はインスタレーションとともにドイツの展覧会(2006年)に向けて制作された。

 

[注釈]

2001年頃、ドイツの美術大学のヤニス・クネリス、ゲルハルト・メルツ、ヤン・ディベッツ研究室に在籍するドイツ人アーティストと共同生活を始めた。教官より「一年間は小品以外の作品制作禁止、ドイツ語の勉強に集中するように」と指導があったからである。2006年、日常生活に使用する言語はほぼドイツ語と英語のみの状況だった。「ドイツ語を」といった教官のことばの真意は別のところにあったのではないかとおもう。2003年5月、デュッセルドルフのグループ展「Vor der Arbeit」(作品より前に / Kultur Bahnhof Eller)で初めて作品〈無題(ベルトコンベア)〉(2003年)のモデルを展示した。(梅原麻紀)

 

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